計器等に関する一行資料


時  期 記 事 ・ 内 容
昭和15年研究課題 ※飛行状態(指度を増大、精密化に努める。)を表示する計器の試作
※総合状態を表示する計器の試作
※発動機用計器の試作
昭和15年6月 ※熱地研究(気密用材料ゴム環、操縦装置・計器/応急的電気高温乾燥機
※計器の種類を整理及び自動操縦装置は型式を統一する。
※航法計器(観測、計算、携行容易なる天測器、機上気象計器)の信頼性の向上
昭和16年5月 ※東芝:電波高度計(高々度計)試作開始
昭和18年上旬 ※トラック・ラバウル方面:戦闘機用コンパス不良、現地の要請により、新型羅針儀及び回転計急送
昭和18年8月 ※電波高度計「タキ−13」試作開始
昭和19年1月 ※電波高度計「タキ−13」完成
昭和19年2月まで ※海軍と調整(計器、光学兵器の関連部品は「軍需省移管要領」による。) 共通化を図る。
昭和19年4月 ※電波高度計「タキ−13」、4式重爆に取付け、測定範囲20〜150m
昭和19年5月 ※東芝:電波高度計(高々度計)完成、現用ならず。
昭和20年3月まで ※昇降計:戦闘機用の信頼性能向上(20年3月までに完成)
※4式編流計を整備する。
※発動機用圧力計(キー74・87用可動磁石式)の完成を急ぐ。
※ナ−503自動操縦器を完成させる。
昭和20年6月まで ※ナ−504自動操縦器を完成させる。