海 軍 航 空 被 服

時     期 内     容
大正元年11月〜大正5年3月まで 「装具」として取り扱う。
大正5年4月以降 「被服」と して取り扱う。
昭和9年9月制定 順次改正
昭和17年当時の支給被服 飛行服(冬、夏)×各1 飛行帽(冬、夏)×各1 靴(冬、夏)×各1
手袋(冬、夏)×各1 眼鏡(冬、夏)×各1 襟巻×1
救命胴衣×1 作業靴(水上機、飛行艇)×1 猿又×1
階級章×2 電熱被服(胴衣、ズボン、内帽、手袋、靴下)1式
昭和19年5月23日制定 電熱チョッキ×1 航空襟巻(夏)シルク×1
昭和20年5月24日制定

(略式航空被服)
1.航空略帽: 飛行帽(夏)と同型、褐青色、ゴム引布(黒)
2.航空略衣: 航空服と同型、表褐青色、裏フランネル製
3.手 袋   : 織又は毛織物、筒の部分は人口皮又はゴム引布
4.略 靴  : 底がゴム、人造皮又は厚手の茶褐布

昭和9年頃当時の試作段階の写真を集めたアルバムから抜粋

試作 飛行服(夏) 試作 飛行服(冬)
試作 飛行帽及びフェイスマスク
試作 飛行手袋及び熱線飛行手袋
試作 熱線飛行服(昭八式・陸式(陸軍用)・昭七式)
試作 熱線靴下及び腹巻 懐 炉



試作 救命胴衣 試作 飛行眼鏡

この分野は専門外のため、どれが採用されたのかも不明、ご存じの方は連絡下さい。