アメリカ軍射爆照準器(WW2陸軍)

赤字は、Ross Whistler氏の指導により変更した。

名  前 用   途 方 式 使 用 機 種  備   考
写真なし C-4 戦闘機用 機械式 A-12
P-26
L - 3 戦闘機用 光像式 P-38J
P-38S
P-51D
P-61B
Photo:Yoichi Shimoda
L:Lynnの略

N-1
戦闘機用 光像式 XP-6H XP-6Hによるテストを実施
N-2 戦闘機用 光像式 B-25
B-26
T-6
反射鏡、本体分離型
N-2A 戦闘機用 光像式 P-35A
P-40D
P-40N
※ 1936年頃完成
 N-2AとN-2Bの区分不明
※ 照準器本体は同じ物で
 上部反射器の相違
※ 反射器の長い物は戦闘機用
※ 反射器の短い物は、旋回銃座用
N-2B P-35A
P-38
P-39C
写真なし N-2C 戦闘機用 光像式 P-39
N-3A 戦闘機用
旋回銃用
光像式 P-38
P-39 K/L
P-40
P-47B
P-47D
P-51A/B
B-17
B-24
B-26
P-61
第2次大戦開戦時には、N-3
シリーズを装備していた。
N-3B 戦闘機用
旋回銃用
光像式 P-38F-5からJ-5まで
P-39
P-47D20(初期型)
P-51B/C
B-25G
B-25J-15機首部
T-6 texsan AT6C(SNJ-4)
N-3C 戦闘機用
旋回銃用
光像式 P-38
P-39K-1/L-1
P-40
P-51初期

B-25J-5
B
-26
T-6
N-6 旋回銃用
戦闘機用
光像式 B-17G
upper turrets
nose turret
P-61
N-6A 旋回銃用 光像式 B-17G
upper turrets
nose turret

B-24
B-25H
B-26
P-61
N-8 旋回銃用 光像式 B-17
B-25

Late B-26tail turret
N-8A 旋回銃用 光像式 B-17
B-25J-15側銃

N-9 戦闘機用
旋回銃用
光像式 P-47
P-51B/D/K
P-63
A/B-26
B-17/25W
MK-8 戦闘機用 光像式 P-38
P-47D20~D35
P-51(extremely rare)
P-61
?
K-3 旋回銃用 光像式 B-17上部旋回銃
写真なし K-4 旋回銃用 光像式 B-17
B-24球体旋回銃
写真なし K-7 旋回銃用 光像式 ガンナー用
写真なし K-8 旋回銃用 光像式
K-8は、K-4をマーティン旋回銃座用に改造したもの。
K-9 旋回銃用 光像式 B-24機首下旋回銃
K-10 旋回銃用 光像式 B-17尾部銃座
B-24機首旋回銃

B-25J-15
機首旋回銃
K-11 旋回銃用 光像式 B-24機首旋回銃
B-32機首旋回銃
K-13 旋回銃用 光像式 B-17G
B-24S以降側銃
K-13は、主として側銃用として使われた以外にマーティン旋回銃座にも使われた。
K-14 戦闘機用 光像式 P-47D40以降
P-51D

K-14A 戦闘機用 光像式 P-51D ロケット射程線付
K-14B 戦闘機用 光像式 P-47D
P-51D
F-80
K-14C 戦闘機用 光像式 P-51D
F-80
朝鮮戦争
K-15 旋回銃用 光像式 B-17
写真なし K-15A 旋回銃用 光像式 B-24
K-17 旋回銃用 光像式 B-17
B-24
下部球体銃座に使われた。
Des165D 旋回銃用 光像式 B-29
旋回銃用 光像式 B-29
旋回銃用 光像式 B-29
D&F 旋回銃用 光像式 B-29
写真なし D-8 水平爆撃 光像式 B-25,B-26 中・低空用
水平爆撃 光像式 数種類のバージョンが生産された。
1590649: ブリントハイムとウェリントン
1593745: B-24D
1593175: B-25C/D
ランカスターやモスキートにも使用した。
 T1爆撃照準器はイギリス
のMk−]W爆撃照準器を
アメリカでライセンス生産し
ノルデン爆撃照準器不足を
補うため生産された。主とし
てイギリスの爆撃機に搭載
された。

 T1は1942年11月から製
造し23450個生産された。

 また、1944年12月から
はT1AとBタイプが製造さ
た。戦後はT2、T4タイ
プが
作られ、戦後の航空
機に取
付け使用され続けた。

T-1爆撃照準器

ノルデン爆撃照準器
水平爆撃 光像式 全爆撃機
P-38J(Droop Snoot)
 写真はノルデン爆撃照準
器とS1スタビライザー


 ノルデン爆撃照準器にも数
種類のタイプ
が存在する。
(MX-8 Norden bomb sight)