1919年(大正8年)川崎造船所は、フランスのサルムソン2A2偵察機と 同エンジンの製造権を取得して、ライセンス生産を開始した。 1921年(大正10年)陸軍は乙式一型偵察機として正式採用した。 1922年(大正11年)11月各務原飛行場で初飛行に成功 その後、払下された機体は、新聞社や遊覧、郵便輸送機として使われた。 |
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本国フランスを初めアメリカ・日本等を含め4000機以上生産された。 | ||
ライセンス生産とは言え、それぞれのお国柄か計器配列が微妙に異な っているようだ。この計器板はアメリカ・日本・フランスのサムソンを参考に 作成したため、日本仕様となっていないかも知れない。参考程度に願う。 |
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計 器 名 | 型 式 | 備 考 |
速度計 | ○ | |
高度計 | ○ | |
時計 | ○ | |
回転計 | ○ | |
水温計 | ○ | |
参考資料 | 各国のサルムソン2A2関連HP参照 | |
お 願 い | ||
スパッド13C1・20、ニューポール24・29C1のコックピット関連の 写真等を探しています。ご協力願えれば幸いです。 |
凡例 ○: 装備されているも型式等不明