零戦21型 |
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No. |
計 器 名 |
備 考 |
1 |
水平儀2型 |
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2 |
旋回計2型 |
- |
3 |
混合比計 |
- |
4 |
時 計 |
- |
5 |
1号速度計3型 |
- |
6 |
92式羅針儀2型 |
- |
7 |
昇降計1型 |
- |
8 |
2号耐寒油圧計1型 |
- |
9 |
2号回転計3型 |
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10 |
航路計7型 |
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11 |
電路接断器 |
- |
12 |
高度計3型 |
- |
13 |
1号吸入圧力計2型 |
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14 |
1号油温計1型 |
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15 |
1号シリンダー温度計1型 |
- |
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零戦21型の計器板の制作にあたり、まず各計器1つ1つを3DCG化することから始まった。
忠実に計器を再現したつもりだが、例えば混合比計の文字盤の値(数字)は正確には解明できていない。
また、旋回計2型の文字盤、92式羅針儀の中央目盛等は画像を貼り付けたCGとなっている。これらの計器は後日に全CG化する予定である。
全CG化を図るのは、画像を貼り付けた計器は容量が大きくなるため軽量化を図る意味でも必要である。
これは完成した計器板ではない。新たな発見があれば追加・修正するものである。 |
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2010年3月24日 |
海軍 96式空1号 無線機 |
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受信機 |
送信機 |
96式空1号無線機は、比較的資料が揃っていたため制作に支障はなかった。
しかし、銘板が不鮮明なため似たような銘板画像を貼り付けた。
また、零戦21型の無線機では送信機の赤い銘板(12V)は取り付けられていない。
零戦21型コックピット制作時には取り除く予定である。 |
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2010年3月4日 |
2010年3月3日 |
主電源装置及びクルシー無線帰投方位測定機 |
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※ 主電源装置の銘板、下段右から1番については文字の判読ができず推測である。
「ヒューズ熱損」と言う文字はあるようだが他に1文字か2文字あるようだ。
※ クルシー無線帰投方位測定機は、零戦11/21型が活躍した大戦当初には米国の輸入品そのまま装備していた。
米軍の捕獲した零戦の写真にも英語文字のクルシーが写っていたが、残念ながら文字までは判読できなかった。
インターネット検索で探しているが見つけてはいない。 |
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2010年3月6日 |
前後傾斜計及び自動酸素吸入器 |
主計器板周辺(仮組立) |
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自動酸素吸入器(正式名称)はインターネットで実物写真を入手し、その写真を基に制作した。
また、前後傾斜計については実物写真を保有していたため、それに基づき制作した。
余談だが、前後傾斜計の液体の色は、海軍は緑色で陸軍は赤色である。 |
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2010年3月8日 |
2010年3月9日 現在進行中 |
左側操作パネル |
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参考にした零戦21型の実物左側パネル(2枚の写真を合成)
大戦当時撮影された零戦21型の写真では形式の異なる左側操作パネルが存在していた。
※ 21型は32型と異なりパネルに2個(A・B)の圧力計が取り付けられていた。
※ Cのバルブの取り付けもパネルに対し水平のものと斜め45度傾けてたものとが存在する。
水平のものが初期型で、斜めのものが後のタイプと考えている。
※ Dのパネルの形状も後のタイプでは膨らみ無くなり直線となっている。 |
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2種類確認した零戦21型の左側操作パネルを両方の特性を取り入れ制作した。 |
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2010年3月13日 |
斜め上方から |
後方から |
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左側から |
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右側から |
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ほぼ1ケ月の間、実物写真を見ながら制作した。
制作期間の1ケ月は、零戦のコックピット部のみの時間で、機関銃・射爆照準器は以前に制作していたため含まれていない。
正確な図面もなく感で部品を制作すると、最終の組立段階で部品がスペースに収まらない等の障害がでてきた。
ミリ単位の誤差と言うよりもセンチ単位の誤差が生じていることになる。
拡大・縮小を繰り返しとりあえずはめ込んだ。しかし納得のいく作品ではない。
これ以上の資料がないため制作・修正ができないため概ね完成とするほかない。
依頼があれば他機種のコックピットを制作することは可能だが、その仕上がりは資料の有無に左右させる。 |
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2010年3月22日 |
参考資料 |
1 丸メカニック零戦第1集・第2集 潮書房 |
2 零式艦上戦闘機11型/21型 モデルアート社 |
3 零式艦上戦闘機2 学習研究社 |
4 零式艦上戦闘機 双葉社 |
5 日本海軍航空隊 軍装と装備 モデルアート社 |
6 零戦 河出書房新社 |
7 Japanese aircraft interiors 1940-1945 Robert C.Mikesh |
8 三菱零式艦上戦闘機 大日本絵画 |
9 コックピット 大日本絵画 |
10 零式艦上戦闘機取扱説明書 |
11 website「船津航空計器博物館」 |
12 インターネット |
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