独軍 Bf110双発戦闘機のコックピットを復元する。


 日本陸海軍機の計器等は製作した経験はあっただ、初めて独軍の航空関係の内部構造(コックピット)を制作しようと考えた。
 ネットを探せば意外と資料は豊富にあった。
 まずは日本軍計器を基に独軍仕様に換える作業から始めたが、変更と言いながら最初から作るに等しい内容だった。
 計器や銘板はでき、次に無線機・レーダと考えたとき意外と無知な自分に気付く。
 いつものように書籍やネットから情報を収集し分類する事から始めたのだが、正確性については今ひとつと考える。
 以上のことをご理解いただきご覧下さい。

Bf110双発戦闘機
 
 Bf110G-4/R3(2017年5月28日現在60%:未完成)
 Bf110計器盤
E型 計器盤
 
 G4型 計器盤
 
No. 計 器 名   備 考
AFN-2 航路計 A 自動操縦切換SW
遠距離羅針儀 B 残弾指数機
旋回計 C MK108装填SW
昇降計1型 D 暖房ノブ
電波高度計 E 脚位置指示器
大気温度計 F コース指示器
定針儀 G 窓電熱灯
水平儀 H 自動操縦作動SW
速度計 I プロペラピット操作SW
10 高度計 J 上:?
11 回転計 K プロペラピット操作レバー
12 ブースト計 J 下:ランディングフラップ操作レバー
13 圧縮空気圧計 M 燃料警告灯
14 油温計 N ピトー管電熱SW
15 燃料計 O
    P 冷却装置開閉指示器
    Q 燃料タンク選択SW
計器名については、分かり易い日本語について検討中
 Bf110の計器板の制作にあたり、まず各計器1つ1つを3DCG化することから始まった。
 忠実に計器類を再現したつもりだが、例えば銘板文字の不鮮明やドイツ語が判らないため誤字がある可能性がある。
 また、これは完成した計器板ではなく、新たな発見があれば追加・修正するものである。
 


Bf110型搭載無線機・レーダ
 
 E型(Fug220レーダ+Fug16+FuG10P無線機)            G型(Fug220レーダ+Fug16Z+FuG10無線機)
   
FuG220 レーダ  FuG16Z(VHF帯無線電話機)
送信機)・(変調器)・(受信機) 
 FuG10無線機   
   
短波受信機  長波受信機 航路計 
     
短波送信機   長波送信機 FBG3 アンテナ遠距離操作装置
 
  FuG10P無線機: FuG10無線機の
EL(長波受信機)に換えEZ6を装備、He111、Ju88等やBf110E型にも使用された。
3バンド(150 -300 Kc、300-600 Kc、600- 1200 Kc.)があり、
帰投方位のナビ
としての使用が可能だった。
 制作にあたり一部省略した箇所があります。
  
EZ6(受信機)     

 搭載機関銃・砲
 
右上からMG15(7.92mm)、MG815(7.92mm)、MG175(7.92mm)、MG-FF5(20mm)
左上からMG151(20mm)、 MK101(30mm)、MK108(30mm)、BK3.7(37mm)
同一縮尺による表示、一部未完成

 独空軍パイロット
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座姿(未完成)  −


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