西川幸伸の世界 Ver2
ヴォートF4U-1A  VF-17所属 3号機
 ストレージ大尉が搭乗し、ソロモン諸島で日本機を相手に戦闘していた機体です。
 写真が一枚しかなかったので、塗装の詳細は少し疑問がありますが、写真を見る限り他のイラストにあるようなカウリング部の塗装の剥離は大きくないようです。
スーパーマーリン スピットファイア Mk. V B LF W3834
 401スコードロン所属 400番台のスコードロンは英連邦の国々で編成された飛行隊で、401スコードロンはカナダの飛行隊です。
 すでに新型のMk.IXが就役していた時期でしたが、まだまだ、バランスがよく取り扱いが容易なMk.Vも多く部隊に配属されていたようです。
 特にこの機体は低空での運動性能を向上させるために、両端を切り詰めたタイプの主翼を装備しております。
ウエストラン ライサンダーMk. II N1294 225スコードロン所属機
 地上部隊の近接支援を目的に開発されたライサンダーは戦闘の激化により、大戦の中期以降は、本来の目的よりは、短距離離着陸性能を生かして、
占領地への工作員の派遣や、帰還、撃墜された搭乗員の救出に利用されることが多くなっています。
この機体は1940年頃に英国沿岸のパトロールに使用されていた機体です。 後部偵察員席にはヴィッカースK機関銃が装備されています。
 上記2枚の機関銃のイラストは、ライサンダーが装備した機関銃を研究している中で、ライサンダーにはヴィッカースK機関銃とルイス式機関銃を装備している
ものがあることが判ったので機体に装備する機関銃も精密に描いてみたものです。 模型制作の参考になればと思い掲載していただきました。

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