一枚の写真から
一式双発高等練習機
十和田湖から引き上げられた双発練習機のコックピット
インターネット上のあった計器板画像
2010年(平成22年)8月、青森県/秋田県の十和田湖湖底に航空機が沈んでいるのを確認したとの報道があった。
1943年(昭和18年)9月27日に同湖に墜落した北部第74部隊所属の機体とみられている。
機体の引き上げに関して国の同意を得られたことから有志による引き揚げを2011年3月より開始し9月5日に引き揚げられた。
機体の腐食は少なく、垂直尾翼には飛行部隊マークや胴体の国籍標識(ラウンデル)の日章など、当時の塗装も残っている。
機体は、青森県立三沢航空科学館で一般公開されている。
『ウィキペディア』参照
調査・分析
確認事項(他の新聞等の記事による。)
1 能代(東雲)飛行場所属機で八戸飛行場への訓練飛行中トラブルにより十和田湖に不時着
2 十和田湖に不時着時に4名中1名の少年飛行兵だけが生存していた。
使用部隊とその型式
※ 浜松教導飛行師団の分校である能代(東雲)飛行場の所属機
※ 機体から見て、キ54甲型(操縦・航法練習機型)と思われる。
一式双発高等練習機甲型を復元する。
復元中の1式双発高等練習機甲型計器板(盤)
2013年2月11日現在
引き上げられた1式双発高等練習機の飛行想像図
2012年12月2日現在
サンプル集(最近制作した作品)



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