日本陸軍機搭載機関銃・砲

固 定 銃
毘式(英ビッカース社)固定銃
毘式(英ビッカース社)固定銃
口径7.7mm(写真参考程度)
89式固定銃
89式固定銃
89式固定銃
3DCG image
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
日本製鋼所製 7.7mm 12kg 810m/s 900発/分 ベルト式 500発
搭載機 91・92・95・97・1、2式戦甲から、2式双戦、3式戦甲、99式軍偵(初期)
備 考 ※ 英ビッカース・仏ダヌク社製を参考に製造
※ 弾薬: 7.7 x 58SR
※ 画像は右装填右銃
テ−4 固定銃
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
- 7.7mm - 850m/s 850発/分 ベルト式 -
搭載機 -
備 考 -
テ−5 固定銃
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
- 7.92mm - 810m/s 1450発/分 ベルト式 -
搭載機 -
備 考 -
ブレダ 12.7mm固定銃
ブレダ 12.7mm固定銃
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
伊 ブレダ社 12.7mm 29kg 765m/s 700発/分 ベルト式 -
搭載機 1式戦初期型
備 考 ※ ブレダ12.7mmを装備した1式戦は、試作段階での数機にとどまっていること
  から輸入品の機関銃をそのまま取り付けたものと思われる。
   そのため名古屋造兵廠は、ブレダ12.7mmの量産はしていないと思われる。
   弾薬のみがホ−103へと引き継がれた。
※ 弾薬: 12.7 x 81SR (38g)
 注意 資料不足のため作画は参考程度に願いたい。
ホ−103 1式固定銃2型(航空機搭載型
ホ−103 1式固定銃2型
3D image
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
小倉陸軍造兵廠製
中央工業製
12.7mm 23kg 780m/s 900発/分 ベルト式 250〜270発
搭載機 1式戦1型乙から、2式戦2型甲、3式戦甲から、5式戦T型から、キ−102乙、キ−108
4式重爆上部銃座、99式軍偵(後期)
備 考 ※ 米ブローニング社製12.7mmを参考にし、弾薬はブレダ12.7mm弾を使用
※ 弾薬: 12.7 x 81SR (38g)
MG151/20
MG151/20
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
独モーゼル社製 30mm ?kg 695〜785m/s 630〜720発/分 ベルト式 120・250発
搭載機 3式戦丙
備 考 ※ 通称「マウザ砲」、独マウザー(モーゼル)社製
※ 800門と弾薬40万発を輸入

※ 弾薬: 20 x 82
98式高射機関砲
98式高射機関砲
3DCG image
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
20mm 950m/s 300発/分 弾倉式 20発/弾倉
搭載機 なし
備 考 ※ 弾薬: 20 x 142
※ 
昭和13年制式採用され、改良を加えながら終戦まで使用し続けた。
※ 当然のことながら本機関砲を航空機搭載へと考えたはずであるが、
 発射速度の遅さか、何らかの原因により採用されなかったようだ。
 しかし、ホ−3の発射速度が300発/分、初速が850m/sと本機関砲と
 大差はないことを考えると今後調査すべき対象である。
ホ−1(試製20mm粍旋回機関砲)
ホ−1 (試製20mm粍旋回機関砲)
写真は97式自動砲
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
陸軍造兵廠 20mm 33kg 820m/s 400発/分 弾倉式 1弾倉50発
搭載機 100式重爆後上方銃座(100式旋回砲架:手動式)
備 考 ※ 製造数: 約370門
※ 弾薬: 20 x 125 (164g)

※ 97式自動砲等を基礎とし試作・開発した。弾倉はサドルバック型に改められた。
※ 97式自動砲、ホ−1及びホ−3はともに弾薬の互換性がある。

97式自動砲 ※スイスのソロータン社製20o対戦車ライフルs18−1000を参考に開発し、昭和12年に制式採用された。
※射距離250mで30oの貫徹能力を持つ。
※生産数は約400門で、歩兵連隊(乙)に2門配備
※外装式地雷擲弾ジテ弾も試作された。

[諸元]
口径:20o
砲身:118p
重量:72.5s
初速:870m/秒
射程:5,000m
形式:ガス圧利用式空冷半自動
弾倉:7発
ホ−3(試製20粍固定機関砲)
ホ−3 (試製20粍固定機関砲)
3DCG image
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
20mm 43kg 850m/s 300発/分 弾倉式 100発
搭載機 2式双戦各型
備 考 ※ ホ−1(旋回砲)を基礎に固定式に改良したもの。
※ 
弾薬: 20 x 125 (164g)
※ 1弾倉×50発、予備弾倉×1、総携行弾薬100発
※ ホ−3は、97式自動砲及びホ−1ともに弾薬の互換性があり、98式
 機関砲とは、弾薬の互換性はない。
※ 98式機関砲とホ−3は随所において似ており、同じホッチキス機関砲
 をベースとした発展型であるのが判る。
ホ−5
ホ−5
3DCG image
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
小倉造兵廠
沼津兵器製作所
日立兵器製作所
20mm 35kg 750m/s 350発/分 ベルト式 160〜250発
搭載機
(予定含む。)
1式戦3型から、2式戦、・3式戦Uから、4式戦、5式戦T型から、100式司偵V防空型
キ−87、キ−94、キ−96、キ−102?、、4式重爆上部銃座
備 考 ※ 米ブローニング社製12.7mmを参考に製造
※ 1式固定銃を基礎にし20mmに改造したもの
※ 弾薬: 20 x 94 (84.5g)
※ 
写真参考程度
ホ−105

写真なし

製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
30mm ベルト式 80発
搭載機
備 考
ホ−155 T型
ホ−155 T型
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
名古屋陸軍造兵廠製 30mm 50kg 700m/s 600発/分 ベルト式
搭載機
(予定含む。)
キ−83、キ−87、キ−94、キ−102丙
備 考 ※ 弾薬: 30 x 113 (235g)
ホ−155U型
ホ−155U型
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
名古屋陸軍造兵廠製 30mm 50kg ベルト式
搭載機
(予定含む。)
4式戦丙、秋水・火龍?
備 考
ホ−203
ホ−203
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
37mm 90kg 570m/s 120発/分 弾倉式
搭載機 2式双戦丙、キ−96・102甲・108及び100式司偵防空型
備 考 ※ 弾薬: 37 x 112R (476g)
ホ−204
ホ−204
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
名古屋陸軍造兵廠製 37mm 130kg 710m/s 400発/分 ベルト式 42発
搭載機 100式司偵V防空型
備 考 ※ 対戦車用
ホ−301
ホ−301
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数 全 長
中央工業 40mm 49kg 245m/s 475発/分 弾倉式 9発 150cm
搭載機 2式戦2型丙
備 考 ※ エリコン社20mmの大型版
※ 弾薬: 40 x 135
ホ−401(402)
ホ−401
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
57mm 150kg 495m/s 80発/分 弾倉式 16発
搭載機 キ−102乙
備 考
88式高射砲
88式高射砲
追加・修正: 2008年2月10日


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