日本海軍機搭載機関銃・砲

Fixed Gun and Cannon
97式固定銃(3型改2)
型式 製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 全 長
3型改 英ヴィッカース
呉海軍工廠
横須賀海軍工廠

日本製鋼所

7.7mm
11.8kg 747m/s 900〜1300発/分 ベルト式 1.037m
3型改1 12.0kg 810m/s 900発/分
搭載機 96戦、零戦52型甲まで、強風、99艦爆、彗星、零観
備 考 ※ 当初、英ヴィッカース社製を輸入・装備していた。その後国内ライセンス生産を開始
※ 長期に使用されたためか、3型には改1・改2・改3までの改良型が存在する。

※ 弾薬: 7.7 x 56R (11.3g)陸軍89式機関銃との弾薬の互換性はない。
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3式固定銃
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法
鈴鹿工廠製 13.2mm 27.7kg 790m/s 750〜800発/分 ベルト式
搭載機 零戦52型乙以降
備 考 ※ 米ブローニング社の12.7mmを参考(コピー)
※ 弾薬: 13.2x99 (52g)
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99式1号1型改1

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型 式 方 式 初 速 発射速度 有効射程 給弾方法等 重 量 全 長
1号11型 旋回銃 600m/s 520発/m 730m 弾倉45発 23.0kg 1.331m
1号1型改1 固定銃 弾倉60発
1号2型 弾倉100発
1号3型 弾倉60発
1号4型 ベルト式125発等
2号3型 固定銃 750m/s 480発/m 914m 弾倉100発 37.6kg 1.885m
2号4型 500発/m ベルト式125発 29.0kg
2号5型 750発/m ベルト式150発
※ 1号はF型短銃身、2号はL型長銃身、もともと弾倉給弾方式であったが、海軍がベルト給弾方式に改造
※ スイスエリコン社のライセンス生産、その後日本独自の改良を施した。
※ 弾薬: 1号: 20 x 72RB (142g)、2号: 20 x 101RB (142g?)

参 考 資 料
型 式 方 式 初 速 発射速度 有効射程 給弾方法等 重 量 全 長 備 考
Oerlikon FF 520発/m 24kg 135cm Swiss version
Oerlikon FFL 500発/m 30kg 188cm Swiss version
Oerlikon FFS 470発/m 39kg 212cm Swiss version
MG-FF/MG-FFM 530発/m 28-26kg 134cm German version
99式2号3型

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99式2号4型

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2式30mm固定銃1型
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
大日本兵器製 30mm 50.9kg 710m/s 380発/分 弾倉式 42発
搭載機 雷電
備 考 ※ エリコン社20mmの大型版
※ 弾薬: 30 x 91RB (142g)
17試(5式)30mm固定銃1型
製造所 口 径 重 量 初 速 発射速度 給弾方法 携行弾数
日本特殊鋼
豊川海軍工廠
30mm 70kg 750m/s 350発/分 ベルト式
搭載機 雷電、彗星、彩雲、月光、極光(搭載予定機: 震電、秋水、烈風、天雷、電光)
備 考 ※ 弾薬: 30 x 122
試製40mm固定銃?

写真なし


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