チベット
歩 兵 騎 兵
チベット族(歩兵) チベット族(騎兵)
2011年11月30日 2011年12月2日
左:挂甲型甲冑
  チベットでは挂甲型の甲冑が現存している。
  しかも、19世紀半ばまで実際に使われていた。
  日本の古墳時代等の挂甲の参考とされているものである。

右:鎖帷子
  この鎖帷子には半袖と長袖のタイプが存在する。
  騎兵の装備する武器は火縄銃、弓、槍である。
  他の騎兵と異なりサーベルや刀は装備していないようである。
  いつの時代から使われ続けていたのかは不明であるが、相当長期にわたり使われ続けた甲冑と思われる。

注: 現存する写真を再度確認するとチベットの人はヒゲの習慣がないようで、どの人にもヒゲは無かった。
   ヒゲを剃った顔が正しいのかも知れない。
チベット仕様の火縄銃
2011年12月1日
火縄銃の先端には銃剣とおぼしきフォーク状の物が付いている。
この銃剣は折りたたみが可能のようだが、写真で見た限り折りたたんでいない。
また、この火縄銃はインド製のものではないかと推測する。

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