海軍 18試陸上偵察機「景雲」のコックピットを復元する。


「景雲」計器パネル


現存する唯一の景雲コックピット写真
No. 計 器 名 備 考
燃料選択スイッチ? -
大気温度計2型 双針
燃料計 -
作動油圧力計 -
2号シリンダー温度計 双針
2号排気温度計 双針
自動操縦装置油圧計 -
2号油圧計4型 双針
不明警告灯 -
10 電圧回転速度計2型 双針
11 2号吸入圧力計3型 -
12 圧温計 3針
13 速度計3型 -
14 精密高度計2型改1 -
15 旋回計2型 -
16 1式自動操縦装置(定針儀装置) 双針
17 電源装置 -
18 昇降度計2型 -
19 水平儀1型 -
20 1式自動操縦装置(水平儀) -
21 前後傾斜計2型 -
22 酸素流量計2型 -
23 3式航空羅針儀 -
※ 景雲コックピット写真を見るとおり、計器板の中央部分の計器しか判明していない。
   そのため、復元景雲コックピットにおても写真以外の計器類については推測により制作したものである。

※ 16・20は、空洞(未設置)となっているが、穴の位置等を考慮すると1式自動操縦装置を取り付けるようになっている。
 23は、航空羅針儀であるが、上部反射器が無いため、時代を考え3式としたが2型改の可能性もある。 
2011年7月27日
参考資料
 website「船津航空計器博物館」他


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