挿絵は愛情を持って描かないと読者へ訴える力がない。 

ミリタリー・クラッシクスVol.83
   ミリクラ83号は3式/5式戦闘機を制作する機会を得ました。
3式戦闘機2型(17号機)復元に関して協力のお礼として川崎の担当者の方から「飛燕復元の記録(動力・装備編/機体編)」をお送りいただき、今回の内部図制作に大変参考となりました。

 私の田舎である倉敷に「ドレミコレクシュン」と言う企業がある。
 ここに飛行68戦隊所属の3式戦闘機1型甲(主翼に7.7mm機銃装備)が保管されている。
 約3機分の3式戦1型をパプア・ニューギニアから回収した中の1機分である。
 「飛燕」と言う名前から華奢なイメージをもっていたが、実際に手で触れてみると「ごつい」感じだった。
 内部図で再現した内部色は実物を見たものである。(実際はもっと濃い色であった。)
 興奮のあまり写真撮影するのを忘れてしまった。
 3式戦闘機1型(飛行第17戦隊) 5式戦闘機1型(飛行第5戦隊)
   
   
3式戦闘機2型(17号機)内部図
 
 3式戦闘機コックピット内部図
 
3式戦闘機各種計器盤 
 
 使用機関銃・砲  ラジエーターのアップ
 
上から八九式(7.7mm)/ホ103(12.7mm)/
    ホ5(20mm)/MG151(20mm)
 
 
操縦席座席左側各種レバー   燃料冷却器のアップ
   
3式戦1型丁と5式戦1型 (前方投影面積の比較用) 100式射撃照準器と3式射撃照準器 
   

サンプル集(最近制作した作品)


戻る